産廃情報ネット
2020.10.28 社内情報

電力デマンドコントローラーを導入いたしました。

電力デマンドコントローラーを 導入いたしました

この度、廃棄物処分・リサイクル入谷工場にて「電力監視モニタ」を設置いたしました。

このモニタを設置することで「電力デマンド値」を管理することができます。

 

電力デマンド値とは?

30分間の時間での平均需要電力のこと。

この30分間の契約KWを一度でも超えてしまうと1年間はずっとその料金となります。

1回でもその電力を使用したのだから、停電しないためにもその電力値は用意しておきますよ、だからその分の料金は払ってね」との理屈のようです。

 

 

高圧電気料金はデマンド値(30分の平均電力)から求められる基本料金、使用料金を合計したものとなります。このコントローラーを利用することで急激な電力上昇があった際に、事前に登録した敷居値が超えそうになると警告がくるものです。

 

弊社のリサイクル・処分工場も機械点数が多く毎年のように基本電力値を更新しています。

これを機に省エネを心掛けてもらい、電気料金の削減に取り組んでいきたいと思います。

利根川 靖

監修

利根川 靖

株式会社利根川産業の二代目経営者。業界歴20年で東京都廃棄物の組合理事も兼任。
廃棄物業界を盛り上げようと地方の業者と連携。得意分野はITツールにて生産性を高めること。
これからの若い人材が業界で働きたくなる魅力づくりに奮闘中。

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