廃プラスチックのkgあたりの処分費は?当社のkgあたりの処分費や処分時の2つの注意点も紹介します
「廃プラスチックのkgあたりの処分費は?」
「廃プラスチック処分を安くするためにはどうすればいいの?」
事業所を運営している方の中には上記のような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか?
結論、価格は業者ごとに決めているので一概に言えませんが、おおよそ30~110円/kgになります。
また、当社の処分費は50円〜kg/であり、適性の価格と言えるでしょう。
ただ、そうは言っても、なるべく費用を抑えて廃プラスチックを処分する方法を知りたいのも事実です。
そこで本記事では、事業系ゴミの捨て方や事業系ゴミの分類について詳しく解説します。
事業系ゴミの処分方法や分類について詳しく知りたい方は最後まで確認して参考にしてください。
廃プラスチックのkgあたりの処分費は?
廃プラスチックのkgあたりの処分費用は、ゴミ処理業者によって異なります。
また、処分方法によっても異なる場合がありますが、おおよそ30~110円/kgが相場です。
事業者が産業廃棄物の処理を行う際、事業者が自ら行うか、処理業者に委託するかのどちらかの方法を取る必要があります。
事業者が自ら行う場合、産業廃棄物の収集・運搬から、最終処分まで、すべてのを行うのは現実的に難しいでしょう。
そのため、ほとんどの場合は、専門の処理業者と委託契約を結び産業廃棄物の処理を委託することになるでしょう。
処理にかかる費用は産業廃棄物ごとに処理方法が異なるため、種類ごとにkgあたりの単価が定められています。
この単価は各処理業者ごとにそれぞれ独自の価格設定がされています。
当社の廃プラスチックのkgあたりの処分費
当社の廃プラスチックの処分費は、以下の通りです。
種類 |
単位 |
処理単価 |
処理方法 |
備考 |
廃プラスチック類 紙くず、木くず |
50円/kg〜 |
50円/kg〜 |
破砕圧縮固化 |
- |
当社の処理費は、前章で述べたおおよその処分費である約30~110円/kgと比べて、比較的リーズナブルな価格と言えます。
当社では、産業廃棄物の収集・運搬から中間処理、再資源化まで、すべて行うので、お客様は廃プラスチックを既定の場所に持っていくだけで処分することができます。
「廃プラスチックを処分したい」と思っている方は、まずは、下記の問い合わせボタンからお気軽にお問い合わせくださいませ。
廃プラスチックの処理費用をなるべく安くする方法
廃プラスチックをできるだけ水に濡らさない
廃プラスチックを水に濡らしてしまうと、プラスチック同士がくっついてしまい、分別や再利用が困難になってしまいます。
また、水分を含んだプラスチックは、重量が増加するため処理コストも増加してしまいます。
このため、廃プラスチックはできるだけ水に濡らさないように運ぶ必要があり、廃棄物として処理する前に、乾燥させるなどして、水分を完全に満たすことが大切です。
廃プラスチックを水に濡らすことで、分別や再利用が困難になるという点は、自治体のガイドラインでも明確に指摘されています。加えて、廃棄物処理業者も水分を含んだプラスチックの処理には別途費用がかかるため、水分を含まないように注意しています。
相見積もりを取る
廃プラスチックの処理費用をできるだけ安くするためには、複数の処理業者に相見積もりを取ることが重要です。
処理業者によって処理費用が異なるため、1つの業者に見積もりを依頼するだけでは最適な価格を見つけることができません。
複数の業者に見積もりを依頼することで、比較検討ができます。
工場の設備を見直してみる
廃プラスチックの処理費用をできるだけ安くする方法のひとつに、工場の設備を見直すことが挙げられるでしょう。
設備の改善によって、プラスチックの処理量を減らすことや、処理工程を短縮することができ、それによって処理費用を抑えることができます。
プラスチックの処理には、熱や圧力などが必要であり、そのための設備投資や運用コストがかかります。
短期的に見ればマイナスかもしれませんが、長期的に見ると、費用対効果の高い投資となる可能性があるので、見直してみる価値は十分にあると言えるでしょう。
産業廃棄物処理業者を見直す
産業廃棄物処理業者を見直すことで、廃プラスチックの処理費用をできるだけ安くすることができるかもしれません。
産業廃棄物処理業者の料金は、地域や業者によって大きく異なります。
また、料金には様々な要素が含まれており、例えば廃プラスチックの種類や量、運搬距離、処理方法などによっても異なります。
廃プラスチック処分の2つの注意点
廃プラスチック処理業者をしっかり選ぶ
廃プラスチックを処理する際には、業者選びが非常に重要です。
業者選びに失敗してしまうと、高額な処理費を請求されたり、最悪の場合、犯罪の片棒を担がされる可能性もあります。
今回は、廃プラスチック処理業者選びを失敗しないための以下の4つのチェック項目を解説します。
- 価格の安さだけで判断しない
- マニフェストの応対がしっかりしている業者か確認する
- 優良産廃処理業者の認定の有無を確認する
- 会社の経歴や情報の信頼性を精査する
それでは見ていきましょう。
価格の安さだけで判断しない
廃プラスチック処理を選ぶ際には、価格だけで判断するのではなく、品質や信頼性、技術力など様々な要素を総合的に解決することが重要です。
廃プラスチック処理業者の価格は、業者ごとに大きく異なります。 そのため、単純に価格だけで業者を選ぶと、安くても品質や信頼性に問題がある業者を選んでしまう可能性があります。
例えば、ある業者が非常に安価な価格で廃プラスチックの処理を行っているとしても、その業者が使用している処理方法が環境に害を与えている場合、その業者を選ぶことはまずありません。
逆に、ある業者が高価な価格設定であったとしても、その業者が高い技術力を持ち、環境に配慮した処理方法を用いている場合、その業者を選ぶことが適切と言えます。
マニフェストの応対がしっかりしている業者か確認する
産業廃棄物の処理では、マニフェストと呼ばれる管理票が必要となります。このマニフェストには、産業廃棄物の現在の状況が記載されているため、事業者はこれを確認することで、廃棄物の処理が適切に行われているかを把握することができます。
優良産廃処理業者の認定の有無を確認する
廃プラスチックを処分する際には、優良な産業廃棄物処理業者を選ぶことが重要です。そのためには、まず業者が優良な業者であるかを確認する必要があります。
その方法の一つが、産廃処理業者の認定の有無を確認することです。産廃処理業者の認定制度は、国が定めた基準を満たした業者に対して認定を行い、優良な業者であることを示す制度です。
ただし、認定制度があるからといって全ての認定業者が優良というわけではありません。 そのため、認定業者であっても、その業者が実際に優良な業者であるかどうかは、事前に調査することが重要です。
会社の経歴や情報の信頼性を精査する
まず、廃プラスチック処理業者の噂や情報を収集することが大切です。業者のサイトには、業務内容や実績などが掲載されていますが、それだけでは十分な情報収集になりません。口コミなども参考にすることで、より信頼性の高い業者を選ぶことができます。
加えて、会社が所属する業界団体や認証機関の情報も確認しましょう。業界団体に所属している会社は、業界内での信頼性が高く、正確な処理を行っている可能性が高いと言えます。
処理コストを考慮する
2つ目の注意点は処理コストを考慮することです。
結論として、安価な業者を選ぶことが最優先事項ではありません。処理コストは必要な投資であり、廃プラスチックの処分において品質や環境保護にも大きく関わるため、コストと品質のバランスを考えた上で業者を選ぶことが重要です。
その理由としては、安価な業者を選ぶことで処理コストが悪くなる反面、廃プラスチックを適切に処理しない業者に依頼してしまうと、その後の環境汚染や方法のトラブルに繋がる可能性があるからです。
まとめ
本記事では、廃プラスチックのkgあたりの処分費や廃プラスチック処分を安くするための方法について解説しました。
結論、価格は業者ごとに決めているので一概に言えませんが、おおよそ30~110円/kgになります。
利根川産業もその範囲に収まっており、運搬収集も含めて50~円/kgです。
ただ、値段ばかりに注意が向いていると、悪質な処理業者に依頼してしまうかもしれません。
価格の安さだけで安易に処理業者を選ぶのではなく、適切な許可を取得していて、きちんと法や規則を遵守してきちんと処理を行ってくれるところを選びましょう。
利根川産業では廃プラスチックに関する許可を持っているので、取り扱うことができます。
「廃プラスチックを処分したい」と思っている方は、下記の問い合わせボタンからお気軽にお問い合わせください。
監修
利根川 靖
株式会社利根川産業の二代目経営者。業界歴20年で東京都廃棄物の組合理事も兼任。
廃棄物業界を盛り上げようと地方の業者と連携。得意分野はITツールにて生産性を高めること。
これからの若い人材が業界で働きたくなる魅力づくりに奮闘中。