【排出事業者必読】PETボトルリサイクルにお困り方へのご提案
・ペットボトルリサイクルを通じて環境貢献活動をしたいんだよね。
近年、脱プラスチックの流れが加速しています。私たちの生活に欠かせない飲料容器である、ペットボトルですが、現在どのようなリサイクル方法にて処理なされているでしょうか?
弊社は東京23区を中心とした廃棄物収集運搬及び処分リサイクル会社であり、年間数千トンもの廃棄物を適正に運搬・処分している会社です。
この記事に内容は以下のようになっています。
この記事を読むことで、SDGsに有効な、首都圏【東京】PETボトルリサイクル先の確保が可能となります。
ご興味やご関心がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
PETボトルリサイクル方法についてのご紹介
PETボトル100%リサイクルで安心・安全
中国への輸出禁止でPETボトルの処分にお困りではありませんか?
弊社は、10年以上も前から大手スーパーマーケット等から排出されるPETボトルのリサイクルを行っております。キャップやラベルが付いたままの状態でもしっかり除去して国内向け高品質なAグレードのフレークにしています。しかも、提携しているペレット加工業者を通じて国内有名繊維メーカーに納入しているので安心・安全です。
PETボトルフレークの特徴
当社では、ペットボトルのキャップとラベルを最新の設備によって分離し、「完全フレーク化」を行い、その100%を国内化繊メーカーに販売しています。
このペットボトル化繊は世界一とも言われる加工技術を用い、再生品でありながらヴァージンと同等の汎用性があり、被服だけではなく様々な実用品として、実際に日常生活で手に取ることが可能な製品に生まれ変わります。
フレークとは
PETボトルのリサイクルはボトルを溶かして再利用するのではなく、一旦再生原料となる小片(フレーク)を作った上で、様々な再利用品に利用されます。再生フレークはPETボトルを8mm角くらいの小片に粉砕し、よく洗って乾かしたものです。
ペレットとは
フレークを一度溶かして小さな粒状に加工したものです。運搬・貯蔵が容易になり、主に繊維にする時に使用されます。
繊維等に加工するときの取り扱いが容易になり、ペレットは小さな弾丸(丸薬)という意味です。再商品化する商品によってペレットに加工するか、フレークのまま製品化するかで分けられます。
廃棄物処理法コンプライアンス対策も万全
収集運搬費が発生する場合は産業廃棄物となります。廃棄物処理法に基づき、契約書の締結、マニフェストの発行(電子マニフェストにも対応)も行っています。また、基本的に受入れした当日から翌日には処分が完了し、フレーク化されたPETボトルは「有価物」となるため、最終処分も同時に完了となります。
PETボトル明瞭会計&処分費の健全化
自社の公認台貫で計量(10㎏単位)するため、曖昧になりがちな「㎥」とは異なり処分費が明瞭です。同時に、明瞭な「㎏」単位なので収集運搬業者様からの請求にも繋がり、適切な処分費の支払いが可能です。
PETボトル事前搬入テストでトラブル防止
PETボトルは様々な種類、使用されていた経緯状況があります。事前のテスト搬入と丁寧なご説明で、リサイクルの可否や処分費の不安を解消します。「このPETボトルはリサイクルできるの?」とお悩みの方はお気軽にご相談下さい。
PETボトル搬入までの流れ
PETボトルリサイクルに適さなもの
下記に表示するようなボトルが混在している場合は、高品質なフレーク製造に品質に影響を及ぼします。排出事業者様へ分別のご協力をお願いします。
また、当然のことながらPETボトル以外のもの、缶、瓶、その他プラスチックごみなどは分別の徹底をお願いします。特に瓶の混入は品質に多大なる影響を及ぼしますので、ご注意ください。
SDGsの目標12「つくる責任とつかう責任」
ペットボトルが海に浮び、世界中で様々なプラスチックが海洋汚染を巻き起こしているのはご存じかもしれません。2030年までに取り組むべき課題「SDGs」(持続可能な開発目標)の目標の一つである「つくる責任とつかう責任」。貴重な資源であるペットボトルをしっかりと分別し適切にリサイクルを行わなくてはいけません。昨今プラスチック自体が悪だと言われています。ペットボトルは悪=いらないものなのでしょうか?
プラスチックは原油が原料です。
原油を石油精製工場にて下記のように分かれます。
1.ガソリン 2.ナフサ 3.灯油 4.軽油 5.重油 6.アスファルト
プラスチックは2.ナフサから作られます。
石油を精製する時点で自動的にできてしまうナフサを利用しできるプラスチック。プラスチックを使う人がしっかりと責任をもって製造、使用することが大事なのではないでしょうか。
ペットボトルも改良を重ね、軽量化、ラベルレスボトル、植物性由来の原料を使用。
ペットボトルは主に以下のようなものにリサイクルされます。
①ボトル②繊維③シート
昨今BtoB(ボトルtoボトル)リサイクルが叫ばれておりますが、当社の製品は繊維向けです。
ボトルtoボトルにリサイクルするためには、食品衛生法上、アルカリ洗浄が必須となり、環境負荷が高まります。弊社の製品は水洗浄のみを行いヴァージン同等な高品質なフレークを製造しております。
少量の持ち込みも歓迎
原料となる「ペットボトル」は少量での持ち込みも歓迎します。大量の原料をストックできないなどスペース・車両に限りがある場合でも小ロッドでお持ち込みください。
その他のリサイクル原料の同時受付も可能
お持込みのPETボトル以外にも、廃プラスチック類(RPF)、発泡スチロール、缶瓶、古紙などのリサイクルを行っていますので「1ストップ」で様々な物を下ろすことが可能です。弊社で処分可能な物は全てリサイクルし、国内メーカーに売却されます。
PETボトルリサイクル工場見学も随時受付中
お申込み頂ければ基本的にいつでも工場見学が可能です。しっかりとした処分内容にご納得して頂いた上で、弊社へのご搬入をご検討下さい。現場と応接室で丁寧にご案内させて頂きます。
弊社では、ペットボトルを高品質なフレークとしてリサイクルしております。
お問い合わせは下記のバナーをクリックし詳しい情報をお知らせください。
ご興味ある方は下記のバーナーをクリックし、詳しい情報をご覧ください。
監修
利根川 靖
株式会社利根川産業の二代目経営者。業界歴20年で東京都廃棄物の組合理事も兼任。
廃棄物業界を盛り上げようと地方の業者と連携。得意分野はITツールにて生産性を高めること。
これからの若い人材が業界で働きたくなる魅力づくりに奮闘中。